昨日、誕生日だったんですよ

 例年だと『おめでとう自分、ありがとう自分』で終わりだったのですが、姪っこから電話がかかるわ、うちにみえる生命保険のお姉さんがシュークリームを持ってきてくれるわ、挙句に昨夜のディスカッション明けの飲み会で「おめでとう、おめでとう」と乾杯されてしまいました。
 どうしたんだ、自分。これは何か不幸な出来事の前触れ・・・いや、いやいやいやいや・・・
 まぁ人生後半戦に入りました。だからどうだという感じで、結局今までどおり、のほほーんと生きていくのですが、まぁ、一つ、死ぬまでよろしく(え
 そしてまったく関係ないけど読み終えたもの。

情報と戦争 叢書コムニス02

情報と戦争 叢書コムニス02

 生前はTVの解説とかで良くお見かけした方ですが、著作は読んだ事がなかったので読んでみました。イラク戦争までの米軍、NATO軍の装備、戦術を中心に論じる・・・というよりもレポートみたいな感じ。
 ほうほう(梟)、十数年前に比べればものすごく戦闘が効率化されているんですねー。ただ効率化されすぎて投入する兵力を減らした事で、戦闘後の占領がスムーズにできなかったとか何とか。
 いつも思うけど戦争って試行錯誤の連続なんだなーっと。んで、ちょうどこの本を読み終わる前に『電子戦艦ルキフェラス』の活躍を読んだので、情報操作とかの概念が解り易かったとか思ったり・・・ん?SFネタが実戦に投入されている?いや笹本さんの方がこの情報を仕入れて作品に生かしたのかな?
 何にせよ、想像よりも現実が追い越していく瞬間は面白いというか、寂しいというか、ねぇ?