梅雨の空ぢゃないですよ
むっちゃいい天気ですがな。このまま梅雨が終わればいいのに、とか思ったりします。去年までは梅雨が終わったら夏とか言っていたけど、今年は梅雨前から夏なので梅雨は邪魔なだ・・・いや、いやいやいや・・・
そして昨日買ったもの。
- 作者: 成田美名子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/07/05
- メディア: コミック
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けんちゃん、好きだと気づいた瞬間が相手の女性が他の男性に車で迎えにきてもらった時。物語の舞台は東京。若手能役者の主人公は仕事で関西にいったついでに、次に演じる能の演目に関係があるので奈良に。それで観光にいかないかと女性を誘うのですが(これをデートの誘いと認識していないところがナ)、服装があったり、一緒に過ごして楽しいなぁ・・・神戸の友達のところにお泊りですか、そうですか・・・と別れた後で降り出した雨を見て傘を貸そうと彼女を探したところ、彼女を車で迎えにきた男性を発見。楽しそうな二人・・・彼女のお兄さん(若手売れっ子の能役者)によると神戸の友達は独身女性・・・さぁあの男性は誰だったんだー!?
おまけに若手能役者の登竜門である『道成寺』を二年後の三十歳に演じる事になり、その準備もありあり・・・さぁどうなるんだ!?
ところで『道成寺』というと日本昔話で『安珍と清姫』で知っているのですが、大筋同じでも結末が違うようです。確か鐘の中に逃げ込んだ安珍を大蛇と化した清姫がとぐろを巻いて囲み、炎となって二人とも焼け死んだよーな・・・これ日本昔話の話。能の方は鐘の中で蛇に変身した清姫が追い立てられて川に身投げするらしいです。その鐘の中の着替えを一人で早変わりしなければならないのが難しいそうです。
こうやって聞くと能も歌舞伎も大して変わりはないハードな芸能だなぁ、と思ったりしたり。
能もちゃんと見ないといけませんね。