長々と書いたのに・・・

 書いている最中にログアウトになっていた。げんなり・・・もう書く気になれない。
 こんな本を読みましたという話を書いていました・・・

異端者たちのヨーロッパ (NHKブックス)

異端者たちのヨーロッパ (NHKブックス)

 異端=悪魔の手先はローマ・カトリック側の恐怖心が見せたもので、実際には初期キリスト教への回帰をはかったものでした。
 それが異端であると規定されるのはカトリック教会の秩序を乱し、ローマ教皇の優位を否定するものになりかねないからで、まぁ既得権益を守る為に教会が、回帰者を『異端』と規定して排除していったという感じですね。
 托鉢修道会によって教会秩序の中に清貧をモットーとする組織ができ、人々の疑問や不満に答える事ができるようになると、異端=悪魔の手先というイメージだけが残り、自白によって政敵を貶め、排除していく手段に、そして魔女狩りへと転化していきます。
 暗黒の中世の一面ですネ。
 まぁ、こんなところで勘弁して・・・