非常時にこそ人間性が良く見える

 とは良く言う事なので、色んな人の色んな行動を注視していきたいなぁ、と思います。
 いや、単なる噂なんですが、フジテレビの取材班が緊急車両用のガソリンを「報道の自由」を楯に入手しようとしたとか、地域住民には原発から二十キロ範囲にいる人は避難してくれと勧告して、自分たちは五十キロ範囲から消えた民主党員とか、そんなイヤ話を漏れ聞いたりするので。
 その民主党員は何でもない平の党員で、小さな子供やお年寄りがいるから念のために退避したのかも知れないけど、それでもこうやって話題になってしまうのですネ。いや、地域の大物幹部かも知れませんが。
 海外の政府からは、日本政府や東京電力の楽観視を非難されています。放射線放射性物質に関する判断が各国によって異なるし、あんまり知らないから放射能という文字だけで恐れている場合もあるけれど、日本政府の対応も腰が座っていないように思います。
 こうやって見ていると、政治のプロ、とか言っても緊急時にはただの素人でしかないと解ります。こういう時にこそ政治家は落ち着いて冷静に判断して欲しいのですが、表向きだけでも泰然としていて欲しいのですが、素人でないところを見せて欲しいものです。
 先日、無事が確認された知人に、Mixiの書き込みで、長く悩んだ末に「がんばれ」と書いて、書いた後に後悔。がんばれという言葉の重さを知っているから使いたくない、好きじゃないと日頃から言っているのに、使ってしまった。自己嫌悪。
 ほんとにもー、何をやっているんだか。何ができるんだか。
 正直、募金というものは際限がないので、物とかで援助したいのですが・・・血液、献血か!それだ!!献血ルームの事を頭に置いておこう。
 町内の飲み会で十万円寄付する事は聞いているから、募金をしていない訳じゃないのよね。会費が積み立て式なので半年前に払ったお金から出してもらっているのだ。
 他に何かできる事ないかな。考えよう・・・