寒の戻りです。

 花粉症と寒さで鼻が止まりません・・・って、今花粉症って書いちゃったネ・・・あああ。
 神戸そうさく畑、受かりました。四丁目5・6番地です。よろしくお願いします。
 TRPGサークルの方々が必死で確認していただいたおかげで、東北地方で被災された知人の生存が確認されました。まずはよかった!いつかまた笑顔で再会できる事を願っています。
 それはさておき、原発が大変な事になっています。三十年ぐらい前のアメリカ、スリーマイルの事故以上、二十年ほど前のチェルノブイリよりは、まだマシという歴史に残っちゃいそうな事件になりそうです。三十キロ範囲の方は避難して下さいとのこと。
 しかし、なんかね、報道だけを見ていると首相や知事といった上の方の人ほど浮き足だっている印象があり、変な感じです。原発を建設する事で多くのお金を国や電力会社からもらっている自治体の長が、ヒステリックに「国の対応が遅い!」と言っているのが、何とも見苦しい感じ。自分の任期中になんて事故りやがった、と怒っているような印象。
 ざっとみた感じ、震災直後の混乱の中でできるかぎりの手は打っていると思うし、現場も努力している。国の対応といっても原発の事故に対処できる知識を持った人なんて限られているし、人数を投入すればいいと言う訳でもない。
 情報が遅いといっても、収集手段が限られているし本当は何が起きているか整理されなくてはならないし、情報の受け取り手も受信手段が限られている。
 なーんか、理不尽な苛立ちをぶつけているような気がしてならないです。やりたいとの解るけど、上に立つ人間がそういう醜態をさらしちゃいけませんね。
 時々思うのですが、政治家という人種はユリウス・カエサルの次の言葉を肝に銘じて欲しいです。あ、うろ覚えなので大体こんな感じという事で。
 『目上に立つ人間ほど自由が失われていく』
 誰もが注目し、その素行が注視され、醜態が拡大解釈される。それが政治権力者というものです。自分の言動が常に衆人環視である事を忘れないで欲しいですネ。
 って、もの凄いストレスがたまる職業だなぁ。だから政治家にだけはなりたくないというか、あんまり関わりたくないというか、そう思うですヨ。