救急車の手配をしました。

 倒れたのは家人ではありません。アパートに住んでいる人です。というかそのまま誰も気づかなかったら命の危険すらあった一人暮らしのご老人。やばいったらありゃしない。
 久しぶりに救急隊の人を見ましたが、あの人たち看護師の資格とか持っているのでしょうね。救急車で処置を行った後、病院へ搬送していきました。
 で、ふと思い出したのが二十代で一人暮らししていた時に、年末の明け方に苦しんだ尿結石のこと。電話を寮の自分の部屋に引いていなかったので、向かいの部屋の、三交代制の工場から帰宅したばかりの知人に救急車を呼んでもらうよう依頼。一人しかいないから、保険証を持って痛みで身をよじりながら寮の入り口で待っていると、白塗りに赤十字を描いただけのワンボックス車が到着・・・え?
 乗り込むと、横になるところはありましたが内装はそれだけ?やってきた救急隊の人も、町内の消防団といった風情。私から症状を聞くと「結石だな」「結石だ」「お前もやったな」「やったやった。あっはっはっはっ」という暢気な会話が。もちろん何の処置もされずに町内の病院へ。内科と外科しかなかったけど、当直の先生は本を読み読み処方してくれましたTT。
 黄色い胃液を吐き吐き、痛めに呻き、いっその事、殺してくれと言いたいような状況。音波破砕機みたいな装置で処置してもらったら、一発で直りましたが、まぁ当時住んでいたのは小さな町でしたからネ。
 それを思うとさすが高い市民税を払っているだけあって名古屋市は装備が充実しているなぁ、と感心、感心・・・。
 まぁ、古い話なんですがネ。