『アバター』もえくぼ

 という言葉を随分前から思いついて、いつか使ってやろうと思っていました。今、使えました。ひゃっほー!!
 昨日WOWOWで見たのですよ。

 アメリカ的、よかった話のよーな感想を持ちました。先住民側が勝利したけど、根本的な問題は何も解決されておらず、続編つくる気、満々だナ。と思っていたら2014と2015にアバター2とアバター3を公開する予定だそうです。やぱし。
 脚本的な齟齬も見つけてしまいました・・・というか非常に重要で魅力的なキャラになりそうだった人類側の支配人が、いてもいなくてもいいキャラになってしまい、その行動に整合性が感じられなくなりました。これはあれですか、観客の反応と尺の問題で彼のシーンは削られてしまったのですネ。はぁ。
 次回以降、重要な役回りをしそうなのですが、どうなんでしょう?
 映像は美しかったです。3Dが売り出そうですが、そんな事しなくても楽しめました。ハリウッド的なお話ですネ。つまり最大公約数が満足するというアレ。
 戦争の場面は・・・毎回思うけど、何でそんな馬鹿正直に正面からぶつかり合うのかなぁ。ちゃんと戦術を考えれば、もちょっと先住民側が善戦できるのに・・・と思ったけど、やはり最後は『パンドラ』の意思で人類は排除された、というオチにすべきだから、やはり正しいのか。
 2以降は、この『パンドラ』の意思が焦点になりそうかも。まぁ見るかどうかは数年後のあたくしの状況次第〜