バカ笑いしてしまいますた

 ちょっとこのニュースを聞いたのが一回だけで、新聞とか他のニュースソースで確認を取っていないので、本当の事かどうか解らないのですが、というか、もしも本当ならなんて政治センスのない人たちだろうと思うのですが、だからバカ笑いしてしまったのですが、名古屋市議団が自分たちの給料を河村市長から半額に減らせといわれて廃案にし、その代替案として出したのが月額10万円減額。
 えーっとあの人たちの年収は1600万円超えておりまして、月額10万円減でも120万円減るだけですネ。しかも来年四月の選挙までの時限立法。
 ・・・なにこれ?ふざけているの?
 他に何か市議の優遇措置を撤廃するとかもなく、仲間内で次に市議になる人の恨みを買いたくないから、それでも河村市長のパフォーマンスに対抗しなければならないので、形だけでも減額してみましたっ、みたいな提案。
 こんなものなら出さない方がいいんじゃないの?
 確かに選挙で莫大な費用を使い、それを四年任期の間に回収したい気持ちは解りますが、それならば選挙費用を使わない方向で何故考えられないのか?
 仲間内の常識みたいなものに囚われて考え方が自縛状態ですね。しかもこれは名古屋市議だけの話ではなく、おそらく県議も国会議員も陥っている思考パターン。独自の世界を作り出しているのは永田町だけではなく、政治業界であるという事を示す一例ではないかしらん、と思いました。
 ただ、ニュースソースが一つだけなので裏づけしていないし、確認とっていないのでデマかも知れないけど・・・いや、デマですよねぇ、これ。そうじゃないと物凄く頭の悪い事をしていますよ、これ。
 相手の政策に反対しているだけで、自分たちに有利になるような代替案も盛り込めない頭の悪い政治家に立法権を委ねているなんて、物凄く惨めな気分になります。
 悪党ですらない無能な連中なのかよ(ああ、言いたい放題書いてしまった・・・