お休みが終わりました。
全部で四日間のお休みなので、祝日があると四連休とか暦でできてしまう昨今では珍しくも何ともなくなっちまいましたがネ。
十四日に妹と姪っこズが来襲しました。そして十四日の夜行バスでコミケに出発。久しぶり夏コミで、すっごく暑かったです。早く帰ると約束したので二時には撤収しましたが、なんとなーくうちのサークルには一時、二時以降にいらっしゃる方が多いようで・・・商機を逃したか?
まあ、ドンマイ!!
十五日の夏コミで頂きものがありました。帰りがけに知り合いのサークル『白ネコ・・・』ごめん、忘れた!(オイ!)からいただいた千葉産の枇杷ソーダを飲みました。もう一つはサツマイモシェイク。これは今日帰宅してから飲むつもり。
トンデモ果物ソーダにありがちな青臭さが目立ちました。炭酸も結構キツイ。・・・この青臭さを何とかすると売れると思うよ?昔のスイカソーダを思い出すなぁ・・・HAHAHA・・・何処までも失礼でスミマセンっ。
名指して『ガンダムものを』とおっしゃる方がいらして、ちょいとびっくり。どういう経路でお知りになったのか気になるところ。結構分厚いので涼しいところで気合を入れて読んでいただきたいです。・・・本人の気合はそんなに・・・げふんげふんっ。
そして読み終えたもの。
- 作者: ジャニーヌレヌッチ,Janine Renucci,長谷川秀樹,渥美史
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 1999/05
- メディア: 単行本
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産業の定着しない島。農業や工業の不安定さを嫌い、安定安心の公務員と成長の可能性があるサービス業を志向する人々。しかし観光業も下火になり、優秀な人ほど高等教育を受けに島外へ、そしてそのまま外で就職し、ますます島に産業が根付かないという・・・。
翻訳者も言っていますが、確かにこれは沖縄を始めという日本の島嶼にも言える事です。圧倒的な産業力のある本島、大陸との競争に農業も工業も戦えず、観光のみが生きる道になってしまう傾向があります。
コルシカで唯一農業が栄えたのが古代ローマ時代で、そういえばローマ時代もイタリア半島や他の農業地域に圧倒されそうなものなのに、コルシカはローマ本国の小麦供給源の一つとして機能します。あとは地中海交易の中継地かな。
これはあれですか。ローマ時代のイタリアは葡萄やオリーブなどの商品作物をつくる事が熱心で小麦自給など不可能だった事と、大都市である為に食物自給など考えられない都市ローマの支配者、皇帝たちが小麦の安定供給の為に優先してコルシカの小麦を買い上げていたから、なんでしょうか?
うーむ、その辺の仕組みが技術力の差によるものなのか、それとも社会システムの差なのか、調べてみたい・・・調べて欲しいところ。コルシカの歴史の中で唯一安定していたのがローマ時代のようですからねぇ。参考になるかもしれない、かもしれないってだけなんだけど。