原爆が投下された日ですネ

 いつもだと新聞やニュースを見て、ああ、そんな季節なんだなぁ、と思う程度なのですが、今年なんでちょいと気になったのかというと、様々な国や機関が初めて広島の平和式典に参加しているという事を知って、です。
 あと先日読んだチェ・ゲバラ伝でゲバラが第二次大戦時、原爆が落とされた事を知った少年期は喝采を叫んだけど、大人になって来日して是非とも、と予定を無理やり都合してもらって見に行った原爆資料館を見て「君たち日本人はアメリカにこんな酷い目に会いながら、何故非難しないのだ」と言った話を思い出したりしたから、かな。
 核兵器による無差別攻撃は確かに悲惨だし人道的なものとは言いがたいけど、日本も大戦中に中国の都市を無差別に爆撃した罪状がありますからねぇ。まぁそれを言ったら戦争当事国で手が白い国なんて皆無なんですが。人殺しが人道的な行為である筈がないしナ。
 学生時代は八月=夏休みで、終戦がお盆であった事もあってか、お盆近くに戦争を題材にした行事があちこちで開かれて、八月のイメージというと自分の誕生月でありながら、ちょいとネガティヴなイメージがあります。バケーションを楽しむというイメージがないなぁ。
 大人になると休みは数日になり、ますますバケーションからは遠ざかり(お盆休みになると料金が高くなるから敬遠するのです)、コミケがあるといっても居眠りしているしナ。
 八月というのは暑くて、暇で、遊びに行くにゃ金と人ごみと戦わなくちゃならなくて、戦争の話題が巷に溢れて・・・えー、結局家でごろごろしているのが経済的?(マテ
 まぁそんな感じになるのかなぁ、とぼんやり考えたりしている今日この頃です。
 あ、原稿ですか?ラウルくんシリイズをちょろりと書いていますが、まだ犯人決まっていないのですよ・・・どうしましょう。ねぇ?(知るか