雨ですよ、せにょーる

 昨日はバタバタ忙しくて、結局日記が書けませんでした。こういう時もあるもんだ。おうおう。一応書く事はあるんですよ。にやにや。

 人から借りてみました。しかしレンタルオンリーのダイジェスト版だったのかな?あんまり不自然には感じませんでしたが。
 遥かな昔なのか?十二の植民惑星を持つまでに宇宙進出していた人類が「サイロン」という人工知性体に反乱を起こされて戦争が勃発。一応「サイロン」が人類のテリトリーから離れる事でその戦争は決着したのだが、その四十年後、「サイロン」は奇襲攻撃を仕掛けてくる。人類側の防衛ネットワークにウィルスをばら撒き、人類側の兵器を使い物にならなくして一方的な攻撃を展開、瞬く間に十二の惑星は滅亡。残ったのは僅かな民間船とネットワークに入っていなかった博物船になる予定だった老朽空母一隻のみ。物語で確認された、生き残った人類はおおよそ五万人。彼らの逃げ延びる旅が始まる・・・ってな話なんですが、話を面白くしているのは、まったく人間そっくりにつくられた「サイロン」。僅かな化合物が異なるだけで、遺伝子的には人間そっくりという敵のスパイが潜入している。誰が敵なのか解らない。
 語られるドラマもストレートないい話じゃないし、逃げる為に民間人を見殺しにしたり、兵士を見殺しにしたりもあったりする。なかなか大人なドラマ。たぶんTVドラマだからできたのでしょう。映画なら観る人が不愉快になるからって、そういう展開はとっとと削除しちゃうのがハリウッドクオリティ。
 四シーズンで完結で、アメリカではもう完結しているようですが、ダイジェスト版じゃないと見る気になれない長さ・・・それでも三時間・・・いや、それに値する人間ドラマですが・・・果たして続きを見れるのだろうかな・・・うーむ。