昨日は忙しかったなぁ・・・

 それなりに、という形容詞がつきますが。今日はその反動か、まったりしています。いかんね。しかし刺繍加工に回した分が指定どおりなら明日戻ってくるので、そうなるとまたまた忙しくなる・・・かな?
 忙しくなるとなかなか本が読めません。連休中にあんまり読まなかった事もあって借りた本があんまり読みこなせていません。いかんですよ。いかんいかん。
 いかんと言えば原稿が進んでいない・・・進めます。今日は少しは進める筈です。しかし書きながらアガサ・クリスティでミステリーを勉強して・・・するつもりだったのですが、入手困難だった同人TRPGのルールを手に入れてしまった為、それを読んでいます・・・だめじゃん!!
 十八禁のTRPGというのが珍しかったので、興味本位に買ってみました。悪人プレイで、しかもお子様には見せられないロールプレイをする・・・これはちょっとムリかも。読み物としては、思ったほどバカではなくシリアス、退廃風味。これは日本人の性に対する考え方が原因なのかしらん。欧米人は割りと性に関して、もちろん愛する人との行為に限定する人がほとんどのようですが、快楽的というか娯楽的にとらえている感じがします。
 日本人の場合、やはり個人的には娯楽的に捉えている人も多いと思うのですが、作品化するとなーんか真面目な面が覗けてきます。日本人って、何処かしら生真面目な部分が表に出やすい人種なのかな?
 外国人から見ると日本人は「優しい」存在であり、同時に「冷酷な」存在でもあるようです。まぁそれが文化のギャップ、物の考え方の違いというものでしょうが、近世までの罪科への考え方は、罪を犯した当人のみならず、当人の属する共同体、家族であったり、隣家だったり、村落であったりするのですが、そういうものも連帯責任を負うという考え方が浸透していました。これは貧しく過酷な生存環境で、個人では生きられない、助け合わねば生きていけないという前提条件があるのかも知れません。
 そういえば、関西で暮らした事がある人が、名古屋で引越しする際、被差別部落に関する情報を知りたがっていました。自分が知っているのは一箇所だけで、自分が知る限り、その地区出身者だからといって差別されているというのは聞いた事がないです。もちろん、それは自分の認識不足なのかも知れないし、被差別部落出身者が巧妙に隠しているからなのかも知れませんが、自分が知る範囲では関西ほど喧しく言っているのは聞いた事がないです。
 これはどういう事なんでしょうね。自分が知らないだけで本当は陰湿な差別というものが存在するのかも知れませんが、詳しく知りたいものです。
 って、これ、どういう日記だったんだろうなぁ・・・。