寒が戻った冷たい雨

 が降りしきる火曜日でございます。
 で、先週の金曜日の晩に『ポルメリアの物語』をUPしていた事をすっかり書き忘れ・・・げふんげふんっ。『会戦』二十と六つ目の物語です。よろしくー。そして今はぼんやりと『ポルメリアの物語』次の話をぽちぽち書いています。先週までは怒涛の時間が過ぎていましたが、今週は少し小康状態です。今朝はまったり二度寝をやりそうになって慌てて起きました。危ない危ない。だが今週はちょいとぼんやり過ごせそうですわい。ふー。
 冬季オリンピックが先週末に終わって、ニュースも政治の事が多くなって、民主党政権の支持率が40%を割って、普天間米軍基地移設問題が再び紙面を飾るようになって・・・。
 民主党政権になって良かった事というものは、今のところないですが、政権が変わった事によって問題提起ができた事はいいことなのかも知れません。自民党政権のままなら、うやむやになってしまった事があぶりだされたという事ですかね。いろんな憶測も決着がついたと思うし・・・埋蔵金なんてなかったとかナ。
 今のところ民主党政権を支持する理由はないけど、他の政党を支持する理由もないって感じです。自民党共産党の沈黙具合が変だな、とか思う。自民党は野党慣れしていないせいかとも思うけど、政権から離れて半年が経過しております。それっぽいこと、でも建設的なことを言ってくれないと、参院選の結果が微妙になるような感じ。共産党は・・・あれだけ政権党のやる事なすことけなしていたのに、最近は精彩を欠いていますネ。彼らも自分たちが主張する事が実現不可能っぽい事を感じ始めたのかしらん?まぁ前からここと社民党って言いっぱなしの党だよなー。責任とらなくてもいいもんなー、とか思っていましたが。
 社民党は政権与党になって沖縄問題こそ自分たちの存在感をアピールできる場、と心得てはりきっていますが、さて解決できる妙案は・・・というと、どうもやっぱり言いっぱなしって感じがしないでもない。米軍が沖縄に展開している戦略的な意義は考えていないしな。考えたらダメか。
 沖縄の人たちにしてみれば、米軍基地を移転、廃止してもらいたいが為に日本に復帰したのに、四十年あまり状況に変化がないので頭にきていると思うのですが、沖縄に基地ではなく、艦隊母港を置くような方式で日本近海に米軍が展開できる方法はないのだろうか?と思います。事は極東アジアの勢力均衡に関わる事であり、戦略的な見地から打開策を見出さないと、撤退させたけど有事の際に沖縄が再び大変な事になった、では困りますからネ。
 その辺の事も含めて三月中に政府案をまとめるつもりなのかな・・・何となく期待はできそうもないですけど。どれぐらいの官僚と政治家がこの問題で命削って調整できるかにかかっているかも。できるのかね?