大ナゴヤ大学なるものに接してきました。

 NPO団体だったのね・・・大流行だな、NPO。設立の経緯を知ると、健全な団体ですね。集まってきた方のノリも知り合いの会合、飲み会って感じで、とにかく何かに関わってみたいという人の集まり・・・って感じ?
 地元が名古屋の長者町で、何やらあいちトリエンナーレもそうなのですが、外から注目されているようになってきて、そんなもんか?と中にいる自分としては不思議です。閉鎖的でない、と評価していただいているのも、ぶっちゃけ地元の人間では圧倒的にマンパワーが足らないから、外部の方々の協力を得ないとこれ以上はムリ!!というだけの話で、ある意味情けない・・・
 しかし反対からみれば、これはいくらでも人を飲み込み発展できるという可能性があるという事なので、私は結果オーライだと思っています。だって、閉鎖的になっても仕方ないもの。やりたい人、関わりたい人が集まってやればいいのであって、資格なんてものはそれで十分なんだし。安定して閉鎖的になって構造疲労を起こして崩壊していく国家や組織で歴史は満ちているのだから、風通しがいいと言う事はいい事だと思う。人間関係の調整が大変そうだけどナ。
 もちろん、風通しがいいという事は、組織の崩壊も簡単に起こりうる、ということ。束縛するものがないのだから、ここに魅力がなくなったとか、ここにいてもつまらない、となったら簡単に人は離れていくでしょう。しかしそれもいいことでしょう。魅力のない街に固執しても仕方のない事だし。
 まぁ、つまりは、外部から声をかけてもらっている内が花だ、と。そういう事ですネ。人もそうなんだけどネ。