温泉でグダグダー

 月曜日を休みにさせてもらって、土曜日から二泊三日で下呂温泉の方に行ってきました。いやー、温泉に入って、飯食って、ゲームやりながら酒飲んで、という大変不健康でメタボチックな生活を送ってしまいました。体重が・・・ガーガーガー!!
 いや、泊まった宿がですね、幹事さんが旅行代理店から聞いた話だと、今まで紹介してほとんど苦情のようなものを聞いた事がない、という老舗旅館・・・ホテル?でして、金額が金額だから部屋はやや古びていましたが、浴場、入浴時間OK、OK!なのですが、飯もすげーいいです。・・・良すぎです。腹いっぱいです・・・。
 普通でも超豪華っ。二日目の天麩羅盛りなんか、下界の天麩羅定食の1・5倍はあった。しかも前菜、刺身、一人鍋、うどん、ローストビーフもついて・・・ついて・・・ひー!!
 ところがですね、我々の幹事が茶目っ気を出して我々のゲームサークル名『竜舞亭』の名前で予約を取ったのですよ。旅館玄関にその名前が書いてあったのを見た時、全員が吹いておりましたが、部屋の方は『竜舞会』って書いてありまして・・・アレ?
 んで旅館でのスタイルが、ガタイのいい人ほどジャージスタイル、しかも黒だの銀だのという、ちょっとアレな感じでして、極め付きが初日の夕食の後、全員が帰る時に一人食後のタバコを、一番年がいっていて、一番ガタイのいい人が喫煙所で何処かのおいちゃんとダベリながら吸っていたのですよ。すれ違いざまに「お先に〜」とか言えば問題なかったのでしょうが、つい、いつものセッション明けの撤収のノリで「お疲れ様でした〜」とかあたくし、言っちゃいましてね。そしたら後から続く皆も「お疲れさま〜」とか続けちゃったのですよ。それで完璧に間違えられたかも知れません・・・。
 初日の夕食、アマゴの塩焼きに石が入っていた人がいましてね、一番年若い人にそれが当たっちゃいまして、その人は我々に言わずに仲居さんにこっそり、「入っていました」と言ったらようなのですが、後から副支配人という人が慌ててぶっ飛んできまして、ものすごく恐縮されて平謝り、明日の夕食には色をつけます、とおっしゃられて、こちらは、はぁ、呆気に取られているばかり。
 そして二日目、大量のご馳走にグロッキーになりかかった我々の前に追い討ちするかのように、その『色』が来たました・・・半身伊勢海老の黄金焼き・・・一人につき、半身一つです。淡白な伊勢海老に濃厚なホワイトクリームが絡めてありまして、その上に濃厚な卵黄が載っているという・・・大変おいしくて、濃厚なお料理が!!・・・おいしいですよ?おいしいですけど・・・けど・・・。
 えー、許して欲しかったです。すみません、ごめんなさい。でももったいないので食べました。酒も飲めないほど食ったのは初めてですよ、せにょーる。体重増える訳だ。
 あらゆる意味で文句の出しようのないお宿でした。もしかしたらまた来年も行くかも・・・体重を増やしに(イヤー!!!