ポルメリアの物語、更新しましたー

 って、土曜日の話なんですが。おお、勤勉だ。
 とはいえその後の連休はだらんだらんと過ごしました。お陰で寝起きサイクルが不順です。ぎゃぼー
 21日にTVで映画「おくりびと」がやっていたので、酒を飲みながらまったり鑑賞。なるほど賞をとるだけあって、すっきりしてて解りやすい脚本、演出だ。ちょろりとユーモアがあり、差別の現実があり・・・広末の舌ったらずなセリフ回しだけ、ナントカしてもらいたかったが・・・まぁ、これはこれでいいのか?なかなかいい映画でした。
 そして昨日は昨日でたくさん本を買いまして、今日のその一部。

ヴィンランド・サガ(8) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(8) (アフタヌーンKC)

 アシェラッドが死んでしまった。予想より早い。早すぎる・・・。しかし彼が死なないと主人公トルフィンの物語も始まらないわけで・・・いやー、クヌートとのつながりも予想外に早く切れたなー。人生の目標を失い、死人の目をしているトルフィン。どんなエピソードを経て『本当の戦士』になるのでしょうかね。
 しかし、アシェラッド・・・惜しい男を亡くしたナ。
敷居の住人 新装版 6 (BEAM COMIX)

敷居の住人 新装版 6 (BEAM COMIX)

 全部読み終えて、なるほど。こういう話でこういうオチ・・・ともいえないラスト・・・ミドリ頭のミドリちゃんは、時に髪を黒くしても、やっぱりミドリ頭に戻るのでした、みたいな。
 ミドリちゃんやキクチナナコみたいな人間に感情移入できない、という意見が結構ありますが、しかし自分が好きな人がちっとも好きになってくれないもどかしさというか悲しさというのは、ルックス関係なしですよ。だからミドリちゃんやキクチナナコのようなろくでもない人間(そういいきれるか?)に私は感情移入してしまうのです。いや、できの悪い子ほどかわいいというか・・・何と言うか、そういう気持ちですネ。
 しかしミドリちゃん。このままの人生だとお父さんと同じ道ではないですか・・・ヒモ・・・?でもキクチナナコさんを甘やかしているのか・・・まぁ、いいのか。