あ、曇っている

 雨が降るとか降らんとかはっきりしない天気です。
 寝ている間にも足がつるという事があるのですね。いきなり脹脛が痛みまして、びっくりしました。寝ている間に背伸びとかしたんじゃないか?の父親に言われましたが、どうなんでしょうね?父親は寝ている最中に足の裏がつったという経験があるそうですけど。
 そして一昨日、ライブの合間に読み終えたもの。

天涯の砦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

天涯の砦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

 できのいいパニック&脱出ものです。ただ、題名と内容があっているのかどうか解らない。特に砦という名詞は・・・物語の何処にかかるのかなぁ?設定がしっかりしているし、主人公のエピローグが外惑星、果ては恒星間航行という話につながりそうなので、同じ設定でまったく異なる物語もできるではないかと思ったりしたり。
 小川一水という方、色々なところで目にするので気になっていたのですが、あらすじを読む限り今までは、なーんか手を伸ばしにくいやと思っていました。この作品は作者の方にとっては、地図もない、食糧も水もない、何の乗り物もない、目的地だけがあって全て手探りで進む旅のようなものだったようですが、こういうお話は激しく好みに合いました。映画とかアニメーションで表現したらいい作品だよなぁ、とか思ったりして。あ、災害事故からの脱出で、お亡くなりになった人の描写が結構多いから、そのあたりで引いちゃうかも?