ああ、よく晴れてますネ

 『Polmeria』のイラストが届きました。わーい。
 しかしイラストレーターさま、ご立腹。最初の締め切りから早めんな!!・・・ごもっともです。でもこれで確実に八月のコミティアに間に合います。ありがとうございました!!・・・受かっていればネ。
 どーも、昔からイラスト描きさんが締め切りをぶっちする事に慣れてしまったので、締め切りなんて記号という感覚で、割と早めに希望を伝えていたのですが(つまり破られるものと諦めている)、さすがうちの従妹だ。納期をしっかり守ってくる。次のオーダーはきちんと正確な納期を伝え・・・られるのか?印刷所さんの割引に間に合わせるとなると、六月とかの段階でも決まっていないと言っていたから、だいたいの日程しか解らなくて、あたくしの『こころらへん』は心象によって随分変わってしまうしな。
 夏コミオーダー締め切りは六月中旬。冬コミは十一月中旬にしよう!!そうしよう!!・・・え?冬コミ?
 冬コミに滑る可能性を考えると、次のイベントは二月のコミティアで・・・冬コミ前のイベントは十二月の文学フリマコミティアには常連さんが顔を出していただけるので新刊買っていただけるだろうけど、文学フリマは未知数だし、これ以上前倒しは不可能だ。そもそも十一月は地域のお祭り関連があるので込み入った予定はいれたくないです。
 問題は、今回有休まで使って間に合わせてくれたイラストレーターさんに、次五ヵ月後の納期よろしくーってムリが言えるのかどうか・・・どうなんでしょう?
 まぁ、編集、入稿が終わってから考えよう。
 そして読み終わったもの。

首都の経済と室町幕府

首都の経済と室町幕府

 戦国大名室町幕府の収入って、一体どうなっているのか結構気になっていたのですけど、その謎の一端が晴れたみたいです。年貢収入よりも金融業者からの納税が主な収入源だったのね、室町幕府守護大名が在京する体制を続けた場合、首都京都に消費人口が集中し、物流が活発化。とうぜんインフレが起き、資金繰りに困った人たちが高利貸し(土倉)から金を借りて、その上がりに幕府が税金をかける。そういうシステムが出来ていたようです。無論、政局の変動、戦乱で京都が荒廃し人口が減れば破綻するシステムなので、戦国時代の進行とともに幕府が弱体化する理由が、甚だ簡単ながら解ったという事で・・・面白いなぁ。