曇っています。
雨だけは降らないで欲しいですヨ。いや、明日町内の方の親御さんの告別式があるので、雨は降って欲しくないなぁ、と。
最近、警察がへんてこな事をしているなぁ、と思ったりしたり。草なぎさんの件もそうですし、一昨日の夕刊に載っていた、一月にTVで放映された件でタレントを書類送検、家宅捜索って一体何よ?
送検された理由と言うのは猟銃を持たせてもらったから。法律によると免許で所持を許可された人以外は持ってはいけないらしいです・・・って、そうなのか!!しかしそんな軽犯罪で家宅捜索って、やっぱりどっかの横槍?それとも警官の点数稼ぎ?
イメージ的に市民との現場にいないお役人(キャリア)というものを信用できないあたくしですが、警官もそうなのだなぁ、と思ったりしています。別件で何かの容疑でもあったのだろうか。それにしても反応悪いし(半年前の放映ですよ)、なーんかピントはずれの間抜けが点数稼ぎしているイメージが・・・いやだなぁ。
どうしてそんな事を考えたかというと、この本を読んで。
- 作者: 長崎暢子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/04/05
- メディア: 単行本
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インド独立運動の大立者で非暴力不服従運動を提唱実行した人物であり、カースト制に挑戦し、ムスリムをも包括したインドの統一と独立を目指しましたが、彼としては敗北の人生だったかも知れません。インドの独立はなったけど、パキスタンは分離独立したし、カースト制は独立六十年が経過してもまだある。変化が生じているとしてもガンディーの提唱した自給自足ではなく、近代化やグローバル経済に組み込まれての変化ですしネ。
直接的な変化や影響はなくとも、物質文化でヨーロッパに敗北しても精神文化では負けない。というインドのアイデンティティはガンディーから始まったようです。良くも悪くもその影響は現在のインドにもある。しかしそれは欲望のままに走らず『足りるを知る』自己節制の文化であった筈なのですが・・・現代のインド政界を汚職や政争の只中にあるようですネ。
権力は何でもできる。だが好き勝手振舞っては反発を招き、やがて失墜する。このカラクリを実感できない人が多いようです。日本でも、特にお国を動かし、お国に守られていると思っている高級官僚にそういう人が多い印象・・・だから税金を気持ちよく払う事ができないんだよねぇ。
そんな事を考えてみました。
いや、だからって自分も自制が効いた人生歩んでいるのかと言ったら、そうではないが。難しいナァ。