なんやらHPにはいれんかった
楽天さんがメンテナンスやっているそうです。なるほど。メンテナンスご苦労様。しかし仕事の合間に日記を書いているオイラは少し焦るナリ。
昨日、町内のお祭りの会議があり、何故か平日にも関わらず十一時までBarで飲む・・・店に入ったのは九時過ぎでしたから、そんなに長居した訳ではないのですけど、でもどうなのよ?
そして今日読み終えたもの。
- 作者: 賀来弓月
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1998/07
- メディア: 新書
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とにかく、日本人にとっては幻想の彼方か、カレーのイメージ、それもカレーシチューというイギリスナイズされた食べ物のイメージしかないインドですが、その実態のようなものを垣間見・・・れたのか?
著作者が外務省の高級官僚でいらっしゃるので、硬い言葉を意訳もせずに使ってくれているので、率直に言って理解しづらい文章です。それともクレバーな高級官僚の頭脳をもってしても、この程度にしか整理しきれないインドの混沌を思うべきなのか?
何にせよ、全てにおいて巨大で膨大な存在がインドであるという事は理解できました。もしかしたら、本来はインド亜大陸が一つの国としてまとまるべきではなく、それぞれの州単位で独立国家を営んだ方が問題がはっきりすっきりできていたのかも知れません。
しかし、人口が十億に迫る(もう突破した?)途方もない『民主国家』というものは他に存在しないし、こんなに礼儀正しい(いや、クーデターを起こさない途上国の軍隊は、インドにしか存在しない)軍隊を持っている国も他に無いです。
それでありながら、ほぼ同じ年月を経過しながら、出発点もほぼ同じと見ていいのに、日本とインドの世界におけるポジショニングは異なります。片やアメリカべったりの先進経済大国、片や非同盟の莫大な可能性を秘めながらなかなか途上国のレッテルがはがれないインド。まぁここ数年はそうでもなさそうですがネ。
しかしインドを理解する為にはマハトマ・ガンジーを理解しなきゃダメだそうです。
今度はマハトマ・ガンジーの評伝でも読んでみようかしらん。