寒いっ

 今週末まで?それともそれ以上?よく解らないけど寒い日々が続いています。
 東京コミティア受かりました。新刊は例によってないけど、よろしくよろしく〜。
 喉と鼻が不調です。日曜日、月曜日の鼻絶不調からは回復している?かもしれませんが。いや、始終鼻水が出るわけではなくなったのでネ。ただ匂いがわかりません。なのでお香を焚くことは休止中・・・もったいないもんネ。
 昨日に続いて時事ネタ。
 第二次補正予算衆院予算委員会を可決したそうです。とっとと予算を通してくれ、というのが本音。野党にしてみれば補正予算を通すのはやぶさかでない・・・というか、早くそれを実行しないと自分たちの方が国民になんやかんや言われるし。しかしいちゃもんをつけないと来るべき選挙の争点が作り出せない、というのが本音なのかも知れません。ばらまき二兆円をやっても効果がない、というのは、やり方と問題だし、二兆円を臨時で他に景気対策として使い道があるのか?というと、・・・あるのかな?
 社会福祉や教育関係など、重点的に対策すべき課題はありますが、これらは多額の資金を用意して投入したところで効果が出るものではないし、減税にしても一人当たり二万円弱では実感として沸かないと思います。
 もともとこの十年間と言うのは人件費を押さえつけていた十年ですから、働いている人たちには購買しようにもお金がなく、消費者の財布が寂しければ内需が拡大するはずもない、という悪循環になっているのではないかと思います。
 典型的なのは自動車産業で、国内市場の規模縮小は、賃金押さえつけと無関係では絶対ないと思います。賞与で補っているとは言えども、その裏では手取り十万とかという派遣社員に労働力を頼っていた側面があり、おそらく彼らの賞与までは派遣を雇っている会社には与える責任がないのではないか?と思ったりします。そうでなかったら寮住まいの派遣社員の人たちの、あの窮乏は説明がつかないし。
 どちらにせよ、国内市場拡大には賃金の問題が大きく、賃金を上げれば生産コストがあがって収益が減るという、バランスの難しい問題が存在するわけで・・・ああ、難しいわねぇ。
 何にせよ、あっしも景気が回復して欲しいと願う一人なわけなんでございますよ。