おお。雪ですよ、せにょーる

 実を言うと、この冬二回目の雪です。地球温暖化の影響で名古屋に降る雪の回数は減っていますヨ。環境的にはヤバイですが、仕事の上では雪など積もってもらうと困るので、これはこれでアリかと(え?
 土日のボードケーム合宿ですっかり喉をやられました。わめき過ぎたというよりも、酒で喉が(おい
 酒を飲みながらクダクダばかな事をやるとこうなるという・・・鼻水も止まりません・・・って、これは風邪じゃないですか、せにょーる。
 ネットゲーのAGIカンスト槍騎士は97になりました。ふふふ。四月までには転生しますよ、たぶん。鼻水で溺れなければネ。
 時事ネタ。
 パレスチナイスラエルガザ地区紛争。皆問題にしていないけど停戦前にロケット弾を打ち込んだのは、ハマス側らしいですよ?死傷者は圧倒的にパレスチナ側が多く、明らかに一般市民も含まれていますが、最初の停戦違反はハマス側らしいですナ。
 確かに戦闘によってイスラエル軍の虐殺行為が展開されていますが、自爆攻撃も含めて一般市民の顔をしたハマス民兵が突如として攻撃するとなると、どう対処すればいいのか?本来なら警察の捜査力が必要な局面ですが他国の軍隊にそんな事ができるはずもなく、ガザ地区政府の与党はハマスとなれば取り締まりも期待できず、ならば疑わしきをぶっとばせっ!!という理論に容易に行き着く事は想像できます。
 まぁハマスとしては、戦闘力ではイスラエルに圧倒的に劣り、四次の中東戦争を起こしながらイスラエルに負け続けたアラブ諸国の軍事力も期待できず、経済的な依存度はそれ以上というガザで、どうやってイスラエルに勝つかと考えると、『強者』の『非道性』を訴えるより他なく、その意味では今の展開はハマスとしては狙い通り?なのだと思います。
 ただ、今朝の新聞を見る限り、もはやイスラエル軍は世論の悪評を放置してでもハマスの徹底掃討、それも幹部級の拘束、抹殺を企図しているようなので、ハマスは薮蛇状態に陥ってしまったようにも見えます。
 正直な話、イスラエルという国は既に半世紀にわたって存続、しかも中東一の戦闘力を有する国家として存在しています。そこに住んでいる人たちも移民世代ではなく第二、第三世代、つまりその地で生まれ育った人たちがほとんどです。アラブ側が武力でイスラエルを排除する力がなく、またイスラエルを滅ぼすと数百万のユダヤ難民が誕生するというのが現状であるならば、もっとも理性的で平和的な解決法は共存しかありえない。そして自前の目だった産業を持たないパレスチナ側はイスラエル側との協力なしでは経済的に自立できないのも現実です。経済封鎖されたガザ地区が飢餓に陥っているのを見れば一目瞭然です。物理的なイスラエルの封鎖はともかくとして、それがなくてもガザの人たちはイスラエルかエジプトか、近隣諸国に行かなければ職にありつけないというのが現実なのです。
 パレスチナパレスチナ人による完全独立がほぼ不可能であるならば、休戦して自分たちの力を蓄えて、そして合法的に独立を勝ち取る方が、誰も死ななくていいと思うのですが・・・
 まぁ人々の感情としてそれを受け入れられるかどうかは、また別の問題になり、それを解決できない限り流血は続くという事なのですがネ。