新年五日目で日記を書く奴

 それがオイラ。
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 自分の年末年始の行事(?)が年末に集中したものですから、年始は比較的まったり・・・というわけでもなくなりました。
 いや、ここ二年余り立て直そうと思いながら諦めていたネットゲー1stキャラと正面から向かい合う決心をしましてね。これはもう、本気モードでやっちゃおうと。四月中に転生する事を目標に、できればそれ以前に光る事を期待しながら、やっちゃいますよ。これが上半期の目標!!・・・相変わらず安い目標だが、くそ根性がなければできません。くそ根性!!
 さて、図書館の本も読み終えました。

プリニウス書簡集―ローマ帝国一貴紳の生活と信条 (講談社学術文庫)

プリニウス書簡集―ローマ帝国一貴紳の生活と信条 (講談社学術文庫)

 帝政ローマ最盛期、一番安定していた幸せな時代の、一般的な高級官僚・・・いや政治家か、の手紙を集めたものです。良識な人なので、微笑ましい話満載ですが、奥さんにラブラブなところとか、気に食わない奴への非難とか、近況とか、友人に手紙を送れと催促したりね。ただ謹厳な性格の人でも、あまりに確認しないと気が済まない気弱な人らしく、ビテュニアの属州総督をしている時、おそらく最晩年ですが、当時の放縦なビテュニア属州の財政を立て直す為に派遣されたのですけど、皇帝トライアヌスに愚痴ったり弱音を吐いたり、確認の手紙を送ったり・・・「君を信頼して派遣したのだから、思い切ってやれっ」と皇帝に檄を飛ばされている始末です。
 まぁこれが、軍からのたたき上げ皇帝と、文人政治家、それも上流とはいえども比較的目立たない業績しか残せなかった政治家との違いなのかなぁ、と思ったりします。はい。
 今年も読書三昧な一年なんだろうなぁ・・・にやり。