曇りがち雨

 寝不足のせいで風邪気味かも・・・やばいじゃん。いかんじゃん!!
 まぁ寝不足の原因は終了したので、今週はゆっくり眠れると思います・・・たぶん。
 はてなの用語に「殻ノ少女」があったので少し驚きましたが、ファンが多いのかね?ドラマCDとか、エロものにしては珍しいメディアミックスしているからでしょうか?
 しかし基本としてはエロ要素は少なく、そして同量以上のグロ要素がガガガ・・・。
 読み終わって思い出したのが京極夏彦さんの小説・・・題名忘れたけど、大評判の大仕掛けでほとんど顔だけになった少女を生かしておくとかなんとかって話・・・に似ていないこともない。モチーフは似ているかな。
 自分は、ハッピーエンドとはヒロインが幸せになる事だと思っているので、このトゥルー?ハッピー?エンドは・・・何だかわだかまりがありました。救いは、他のエンドでは右足が切断され、お腹の子を子宮ごと排除されてしまう主人公の友人の妻が、元気な赤ちゃんを出産するラストが存在した事で、あー、これがなかったら鬱々してしまいますぞよ。
 昭和初期から戦後を題材にしたサスペンスものって、なんかエログロ、あるいはグログロ要素をこめたものが多いですネ。現在の感覚とは異なるところがあると、それはファンタジーだと思うのですが、昭和三十年代までの小説が多い反面、四十年代から五十年代のものが少ないのは、まだノスタルジーを感じるほどではないって事ですかね?
 しかしまぁ、かなり読み応えがあったなー。これからここのメーカーもチェックしていこう。いや、エロは好きだけど、それが多すぎると辟易してしまうので、これぐらいがちょうどいいのですよ、にやり。