更新しました。

 昨夜、ポルメリアの物語『政争』更新しました。これが十と三つ目の物語です。よろしかったら読んでやって下さいまし。
 少し蒸し暑い天気です。台風のせいなのか?それとも違うのか。ここんとこ急に涼しく・・・いや寒くなっちまったので、また暑くなるのかと思うと少し戸惑います。はい。
 
 時事ネタで、昨日のアメリカ下院で金融機関救済の法案が否決されて株式市場が値下がりしたとか。
 「経済の問題が政治に利用されているっ」ってアメリカ市場関係者が嘆いていたけど、法案の内容が不良債権を政府が買い取るという形だったので、こいつは拒否反応が起こるよなーっと思いました。
 金融機関への資金投入で、低金利の貸付を行うと思ったのですが、不良債権を政府が買うという事は実質的には借金棒引きですもんね。確実に国が損をする法律ですから、株式市場とは関係ない人にしてみれば「俺らの税金を金持ちの失敗補填に使うんかいっ!!」と言いたくなるわな。

 中山国交相が辞任した件。そんなに日教組が嫌いなのかー。大分選出の国会議員さんらしいので、先日の大分教育委員会収賄贈賄事件で頭にくることがあったのかも知れません。教師の休日を増やしたり、ゆとり教育が問題があるのか、と言えば、そうともいえないと思います。学力の低下は子供が学ぶことに興味が持てなくなっている事と関係があると思うけどネ。「知りたい」という欲求は誰しも持っていると思うので、それを刺激するような社会である事が一番大事かも知れません。
 子供は大人を見て育つものですから、大人が楽しく、勤勉に生きていないと子供は「こんなんでもいいんだー」と思ってしまうと、あたしゃ考えますがネ。日教組うんぬんというよりも教師一人ひとりの資質が問題かもね。
 しかしまぁ、中山って人は大臣の椅子を棒に振っても、特定の政治団体を攻撃したかったんですかね?あんまり志の高い政治家じゃないですね、この人。