少し爽やかかしらん
蒸しっとした暑さが少しとれて、ちょいと爽やかな感じになりましたわい。
二リットルのペットボトルを飲み干したことありますか?私はあります。夏の暑い時期にやります。しかし昨日のは失敗だった。水中毒というのになりかけた。ヤバイですよ、せにょーる。まぁ一度経験したら次回は何とか大丈夫ですよ(何がだ?
図書館で借りたホームズものを読みながら、こういうものを枕元に置いています。
- 作者: 都筑道夫
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 文庫
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ただ単に面白くて好きなシリーズだなぁと思っていたのですが、ホームズを読んでから読み返すと、物語の構造が良く似ているんです。もちろんホームズは金銭で動くわけではありませんが、当局の警察官がホームズに対して必ずしも心服していないところとか、犯罪者を必ず法の下で罰する訳ではないところか、そういうところが似ていたりします。
前に都筑さんが、このなめくじ長屋シリーズを書くに当たって、捕り物帳の元祖を書いた岡本綺堂さんが、舞台を江戸末期のホームズものを書こうと試みた。その原点に戻ればいいのだ。という事をおっしゃっていたので、なるほどと今回読んでみて合点がいきました。
他の捕り物ものって不可思議な話にしてしまうか、人情ものにしてしまうか、どちらかというイメージが強いです。しかしなめくじ長屋ものは、そのままでは映像化は難しいでしょう。砂絵描きのセンセーをやれる俳優さんを探すのが骨です。痩せ型で凄みのある、そして四十から五十がらみの俳優さんっているかな?反町隆史さんが歳をとって落ち着きが加わったらできそうな・・・いや、少し声が高いかナ。どっちにしても深夜枠だよナ。玄人ファンが多いだろうと思うので、映像化したらたぶん皆見るだろうなぁ。と思ったりします。
昔、ビートたけしとたけし軍団がやったやつはダメです。あれは大変ダメです。ただのコメディーになっちゃった。あれが悪く引きづっちゃってドラマ化できないのかもナ。