週末は敦賀へいってきました。

 妹夫婦の新築新居を視察&お中元に敦賀へ行ってきました。自分は旨いもんを食って姪っこズに遊ばれて、持ち込んだ酒を飲み干したという、ダメダメな感じだったのですがね。
 やはり、日本海は刺身が旨いですネ。妹は母親に料理を習った訳ではないので、というか独身時代はオイラとデパ地下の食材を持ち寄って、これはイケルとか、これはイマイチとか言い合っておったので、味覚的にはオイラに近いかもしれん。母親とは違う味付けで面白かったですよ。
 姪っこたちは、上の子はまぁ問題なさそうですが、下の子は幼稚園にあがってすぐに麻疹をやっちまって、ちょいと休んだらもう幼稚園に行きたくなくなり、疳の虫が強くなったみたいです。不平を持つと「おかあさんがいい!!」とだだをこねます。なのでこれからは彼女の事を「おかあさんがいい子」と呼ぶ事にしました。何処まで通じているか知らないが。
 二度ほど妹絡みで敦賀に行った事があったのですが、街自体を歩いたのは、少しでも歩いたのは今回が初めてですな。だいたい車で移動するばかりだったし。
 とはいっても何分も歩いていない。親が高級昆布屋で贈答用の昆布を買っている最中に敦賀港(近所でした)と敦賀市立博物館周辺まで歩いたくらい。街の繁華街ではないのでよく言えば閑静、悪く言えばさびれた雰囲気です。つまり、私は嫌いじゃない雰囲気だ。人ごみは苦手だもの。敦賀港は漁港みたいです。たまたま漁港のところに行っただけかもしれない。イカ釣り仕様の釣り船が一隻、帰ってきたのか、出発するところなのか解りませんが停泊して人が乗り降りしていましたね。それ以外にはほとんど人影なし。
 周辺地図を見て敦賀市立博物館があるのを知って歩いてみると、地図の配置よりも近くないか?もともと銀行の本店として建てられた建物で、できた当時は日本海貿易の迎賓館とビアホールの役割も果たしていたとか。敦賀は近代までが栄えた町ですからね。今は地域の方の寄付を中心に集めたような収蔵物を展示している施設みたいです。入場料は大人200円。あっという間に見回る事ができるのだろうなぁとか思っていたら、いくぞと呼び出しがかかり、はい、それまで。
 敦賀は小さな街です。人通り、車通りも静かで、お年寄りが平気で赤信号を無視しちゃったりしても大丈夫な感じ。姪っこたちは義弟の実家の、すぐ目の前の小学校へ通うのでしょう。一学年二クラスか三クラスだそうで、あ、自分の小学時代と変わらないなぁ。
 妹夫婦の家は、名古屋のうちの自宅に比べると一階部分が無防備・・・。窓に格子ははまっていないし、雨戸もない。これは商売人とサラリーマンの感性、世知辛い都心とのんびりした田舎の違いなのでしょうか?
 まぁ、姪っこたちには健やかに育って欲しいもんですよ。