雨の週末、まったりまったり

 でも今日は大変いい天気で、大変暑いですがね。(当社比20%+とか
 土日は例によってゲーム三昧でしたが、ちと毛色の変わったところでこんなの。
 と思ったらアマゾンで出なかった。まぁ十八禁だしな。
 エロゲーというものは基本的にやらなくなってきました。いや、だって大半がイラスト集みたいなもんじゃないですか。ゲーム性というものを感じないとやらないという感じ。歳をとったということか。
 でもエロイ事に興味はあるので半年に一作ぐらいはやったりする。この週末にやりおえたのが『エルフ』の『媚肉の香り』。サブタイトルが『ネトリネトラレヤリヤラレ』って一体なんの事だか・・・。まぁサブタイトルにあんまり意味があるようには思えませんでしたが。イラストはすけべいです。しかしシナリオがなかなか良かったです。どんでん返しなところがサスペンスっ!って感じでいいですね。エロシーンがなければ立派な二時間ドラマになりそう。
 十八禁がエロイのは当たり前なので、それ以外のところでがんばってもらえると凄く得した気分になります。それにヒロインが・・・ツンデレ?ヒロインの演出が私は好きですね。最低なBADエンディングの時、お定まりのレイプシーン。他の女性キャラは助けを求めるのですが、ヒロインだけはヤラレてる最中、死にかけた主人公に手を伸ばし、その瞳を見つめながら主人公の手を握るんです。無言で、悲しみとか屈辱とかの表情はなく、ただ主人公の手を求めているのが悲しくて切なくて・・・自分の事よりも、消え行く主人公の命をいとおしんでいるようで・・・ここいうのをいいシーンと評価するオイラって一体・・・。
 無表情というか他人に対して一線を引いて生きてきたヒロインが主人公のどーしよーもないお人よしさ加減にふれて(エロゲーサスペンスの主人公はそんな奴が多かったりする)段階的に表情が親しくなっていくのも好きだなー。・・・まぁ行動は十八禁というかエロゲーなので、まてまて!と思う事も多いのですが。
 あと、こういうものにはあからさまなパンチラが頻繁に出てきて、意味がないよなーとか思うのですが、このお話にはちゃんと意味づけがあったので、それも感心しちゃったりして。
 とにかく、いいシナリオでした。裏シナリオには笑っちゃった。というか、こういう仕掛けだったんだー、という舞台裏のようなもの。結構親切だナ。