くたばっていました。
呑みすぎでナ。
いけない、いけないと思いつつ、強い酒をカッポカッポの飲んでしまうので、平日の飲み会は危険なんでありますよ、ほんと。
そういう訳で昨夜は原稿も書かず、ROもやらず『もののけ姫』のDVDを見ていました。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2001/11/21
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宮崎さんの作品の中で、私はアニメは『紅の豚』が一番好きなんですが、これは二番目というかマンガの『風の谷のナウシカ』に一番コンセプトが似ているなーっと思っている作品です。アニメ『風の谷のナウシカ』はラストシーンが綺麗にまとまり過ぎていて、皆が言うほどには思い入れがないのです。だから買っていない。いずれ買うとは思うけど。そういえば『魔女の宅急便』も買っていない。嫌いじゃないけど、なんか手がでなかったりする。
ぼやけた頭で見ていたのですが、確かにアシタカは永遠の客人になってしまうのだろうな、と思いました。タタラ場の娘の誰かと結婚すれば、その娘の夫ということでタタラ場の一員として認知されるでしょう。でも彼はサンを選ぶだろうし、サンは生きている限り人にはならない。二人の間に子供ができても、彼らが成長して山犬か人かを選ぶ日まではサンとともに生きるでしょうし、例え人を選んでも漂白の民とならざるを得ない。彼らは人の共同体には居場所を持たない存在なのだから。
まぁ、そうじゃないと冒険主人公にはなれないのですけど。
なーんか、そんな事を考えながら見てしまいましたよ。