朝刊にも載ってた

 今朝の新聞にもゲイリー・ガイギャックス氏死去の事が訃報欄に載っていました。新聞社にもゲーマーがいるのね。当たり前か。
 さてはて、気を取り直して最近買ったものの事など書いたりして〜。

鉄腕バーディー 18 (ヤングサンデーコミックス)

鉄腕バーディー 18 (ヤングサンデーコミックス)

 この巻に載っている話はどのように今後絡むのか興味深いところ・・・土曜サスペンス劇場のような雰囲気で話を書きたかったとか、取材旅行で温泉に行きたかっただけとか、そういうこと?そういうのはないと思うけど、一応危惧していたりして。
チキタ★GUGU 8 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

チキタ★GUGU 8 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

 終わっちゃいました。意外なラストといえば意外だが、ちょっと力技くさいよーな気がしました。まぁこれが一番収まりのいいラストなのかもね。って、今まで気にしていなかったけど、ラー・ラム・ディラルってば眉なかったのね。あいやいやー。
Swingーstyle 2 (ヤングジャンプコミックス)

Swingーstyle 2 (ヤングジャンプコミックス)

 なんとなく買ってしまいました。そして読んでみて・・・うーむ。この人はオシャレなエッチマンガを描かれる人です。絵も綺麗です。でも、ストーリーは・・・まぁ、私には想像できない世界でした。実際にこういうのもあるのだろうか?乱交パーティというものは実在するみたいですけど、なーんかそれって男向けの商売なんじゃないだろうかと思ったりして。まぁ完全会員制の私的サークルなら表に出てこないし、公表なんかしないだろうし。まぁいいや。ポルノものとはこういうものなのね。深い意味を追求すると違和感が出てくる・・・。
翡翠の鉤爪 (ダンジョンズ&ドラゴンズ第3.5版 冒険シナリオシリーズ)

翡翠の鉤爪 (ダンジョンズ&ドラゴンズ第3.5版 冒険シナリオシリーズ)

 まだやるアテはないです。いつかやりたいです。でもD&Dの中でもシナリオの舞台になっているエベロン・ワールドはFF7とか8あたりの世界観のパ・・・げふんげふん・・・参考にしている異質世界なので、その辺の説明が大変かも知れません。どーなのかな?
 そういえば先週土曜日に『明日への遺言』という映画が公開されましたが、原作のこれは読んでみたいなぁ。
ながい旅 (角川文庫)

ながい旅 (角川文庫)

 この方の作品である『野火』は高校時代に国語のテストに出すというので、読めという先生のお達しがあり持っています。読みました。最近日本の近世から太平洋戦争までのことを読んでいます。そこから浮かび上がってくるのは日本の軍隊というものの前近代的な側面と非合理な論理。補給は重視しない、衛生状況も劣悪、その為に士気は低下しがち。政略、戦略目標が杜撰、情報収集能力が乏しく、それを開き直っている面があり、そして『機甲猟兵メロウリンク』で敵役のキークが言った言葉、「戦争が始まって喜んでいる奴がいる。それが軍人というものだ!」というセリフそのものの連中がごろごろ・・・。
 こんな組織と連中なら負けて当然で、その為に生活、家族、人生を破壊された人が数知れずいると思うと、靖国神社という存在を否定したくなります。本当に兵士たちは国を守る為に死んだのか?政府や高級軍人の恣意的欲望の為に殺されたのではないか?そんな連中を『偉人』『軍神』と崇め奉る感覚は異常ではないのか?
 何だか悶々と考え込んでしまいました。