ROの誘惑に負けてます。
いや、原稿は書いていますよ?数行づつでもいいから毎日書くのがあたくしのポリシーでございますから。ええ、本当ですよ?(繰り返すところがアヤシイ
本日買ったもの。
- 作者: 高橋留美子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: コミック
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
しかし今回の本を読んでいて、奈落よ。お前ってば本当に道化の狂言回しだよナ・・・まぁ役どころがそうなんだから仕方ないけどナ。
ボクを包む月の光「ぼく地球」次世代編 5 (花とゆめCOMICS)
- 作者: 日渡早紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
はっ。尊大だな。戦争が『いけないこと』であっても『悪い事』と判断している限りは戦争をなくす事はできないぜ。そもそも戦争というものがどのような原因で発生するのか理解していないだろうに。
戦争というものが惹起される原因は生存圏確保が第一であり、ほとんどそれしかない。ぶっちゃけイデオロギー的なものは味つけ程度の理由でしかないのだ。ベトナム戦争における米軍の介入理由でも、共産圏がドノミ倒しで拡大し、自らの権益、つまり生存圏が脅かされると恐怖したからであり、それ以外に理由はない・・・と思う。でなければベトナム側が自分たちの自主独立しか望んでいなかったと聞いて愕然とする筈がないのである。少なくともベトナム共産党は共産主義拡大を標榜してはいなかったし、ソ連による覇権自体も自国の同盟者を増やしてアメリカに西側に対抗する防衛的な性格を持っている。
戦国時代の戦国大名たちもそう。飢餓や疫病、不作などで生存を脅かされた人々が、他者の持つものを奪わねば生きていく事ができなかったからであり、時代がそうであったというよりも、農業や社会システムの未熟に原因を求めた方が、まだ納得できる。
信長による天下布武も生存圏の拡張であり、それにともなう軋轢が合戦となって想起されるのであり、初めから天下を狙っていたとは思えない。天下を視野に入れたのは足利義昭に肩入れして中央政界に参入した頃ではないだろうか?それもかなり経済的な理由が大きいと思うし。
『ボクたま』のシリーズでも言われたテーマだが、あの当時の小林輪を罵倒する人間が描かれていないのが結構不満だったりしていました。・・・まぁ、自分だってここまで色々な本を読まないとこういう考えには辿り着かなかったし、少女マンガに熱くなるなよ、ですね?
いかんいかん。頭を冷やそう。