四ヶ月

 だいたい自分が女性と付き合うと、これぐらいしか持ちません。今回は自分的にはイイ線いっていると思ったのですが、やっぱりダメでした。そういうものなんですねぇ。
 自分の趣味が読書とかゲームとか音楽とか、映像とかなんですが、東京の知り合いの方に「兄さん幅広すぎ」と言われておりますので、それにぴったり合う人を探すなど、とうに諦めています。つーか、それはあんまり自分は問題視していない。こちらは話をしていて、そして相手の話を聞いていて苦にならないならば何も言う事はないし、今回のお相手はそういう人でした。愚痴られてもうんうん、といつまでも聞いていられた。よく解らんけど。
 微妙に風向きが変わったというのは二週間前に解って、決定的だったのは先週自分がもらした不用意な言葉だったようですが、一言が致命的という事は、もーダメになっていたという事なんですネ。
 相手も溜め込むタイプらしく、限界まで我慢してプツっといってしまったようで、もはや何をしても手遅れでした。うー、あたしゃぶち切れて吐き出すと、それで満足してお仕舞いになってしまうのですが、そこが違ったようです。
 でも、今回お付き合いした方には感謝しています。やっぱ恋愛っていいよね、って再確認できましたから。月曜日からのやりとり以外に自分にとって不愉快な思い出はない。友人に戻ろうという彼女の言葉には「ムリ」って言ってしまい、とりあえずほとぼりが冷めるまで連絡を断つつもり。このまま二度と関わりになる事もないかも知れないけど、私は本当に彼女の事が好きでした。
 まぁ、人の恋愛話の後始末を読んでも、楽しいかどうか解らないけど、私は書いてみたかったので書きました。へへ。