呑みにいくと日記を更新しないのです。

 とことん呑むから。てな訳で昨日買ったものの報告。
 

DRUGーON 2 (バーズコミックス)

DRUGーON 2 (バーズコミックス)

 
夜刀の神つかい 12 (バーズコミックス)

夜刀の神つかい 12 (バーズコミックス)

 ホラー系というものは、雰囲気は好きですが完結された物語としては長編には合わないのかも。とか個人的には思います。夜刀の神つかいはこれにて完結ですが・・・ホラーものらしい終わり方だよなーっと。DRUG−ONはまだ続きますね。斎藤岬さんの話だから読んでいます。時々はいるゆるーい感じが好きなのですよ。
 ホラーの宿命というか、種が判明してしまえば怖くないので、常に曖昧なまま話を進めなければならない。そういうものなのだろうかと思います。ジオブリーダーズで出てくる化け猫の評価というかなんと言うか、化け猫たちは作中では分裂していますが、もともとは『黒猫』と呼ばれる化け猫に組織化されテロを行っていましたが、声明や要求を出した事はない。それをしてしまえば曖昧模糊な『恐怖』ではなくなり、はっきりした目的を持った、そして情報そのもので死ににくい特性があったとしても『化け猫』というテロ集団に過ぎなくなってしまう。それらは脅威であっても恐怖ではない。というような事を書いていました。なかなか卓見かも。
 人が闇を恐れるのは、そこに何があるか解らないからであって、解っているならば対処法を考えるのが人間というものです。
 自分は対処法を考えたり、葛藤したりする人間が好きで恐怖したりパニックに陥る人を見るのは好みではないので、だからホラーにのめり込む事が少ないのかもしれません。
 ・・・雰囲気は好きなんですよ?
 
エマ 9巻 (BEAM COMIX)

エマ 9巻 (BEAM COMIX)

 番外編その2です。ヴィルヘルムとドロテアの話がエッチくさくて、結婚八年目だけど若い夫婦の(たぶん二人とも三十代にはなっていないかも)の語らいが好きです。寝室を分けていて、夫がそろそろ一緒にするか?と尋ねた時、お化粧するところを見られたくないからイヤ、というドロテアの言葉が可愛くて好きです。妻に見たい?と尋ねられて、いや、というヴィルヘルムもいいですネ。
 番外編は次でおしまいだそうですが、次回作は、こんなヴィクトリア朝時代の連作短編とかが楽しそうですネ。って、今やっている事じゃん。
 やっぱりメイドさんマンガなのかなー・・・。