植木等さんが亡くなりました。
遅ればせながら先日の能登半島地震でも一人お亡くなりになり、多くの方が被災されています。・・・こういう場合ってお悔やみ申し上げます?お見舞い申し上げます?どっちがいいんだろう・・・ああ、厳粛な雰囲気がチャカポコになってしまった。
今日買ったもの。
- 作者: 岡野玲子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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次の発刊は四年後なのか。オリンピックのようだなぁ。
図書館で借りて読んでいる本はいくつかありましたが、エリザベス一世の誕生から即位するまでのお話はスリリングであったけど、そしてエリザベスが波乱の少女時代を送った事は解りましたけど、ちょっと胸にくるものがなかった。
安達泰盛と鎌倉幕府の本も、無味乾燥な感じがしていまいち。著者が泰盛を褒めようとするのですが、なんだよ、北条の身内でありながら御家人サイドよりの政策をとって北条家家臣である御内人から攻撃されて滅亡したって事じゃないか。いいも悪いもないような気がする・・・って思ってしまったものですから、こんなものかと自分内処理してしまいました。
印象に残ったのはこの本。
- 作者: ガルシーアロルカ,Federico Garc´ia Lorca,牛島信明
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1992/07/16
- メディア: 文庫
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先日新聞で『血の婚礼』の舞台を宣伝しているのを見て興味を持ち、脚本を読んでみました。
話の筋はどういうこともないです。ただ読んでいるとアンダルシアの血と土の匂いが感じれてならない。ピレネーから南はアフリカだ。なんてヨーロッパの人は言うそうですが(フランス人とかいいそう)、しかし北アフリカとは違うアンダルシアの土俗、因習があるようです。白と黒、陽光と影のコンストラスがはっきりした、それでいて陰鬱な雰囲気。
南欧でもイタリアやプロヴァンスとはまったく違う空気に触れたような気がしました。
なるほど。これが反宗教改革で容赦なく血を流した民族と、反宗教改革をお茶で濁したイタリアとの違いなんだなー。