暖かいけど

　曇ってきました。
　今日は東海市の新日鉄の工場内に仕事で行ってきました。いやはや、あれだけ広い工場というのは初めてです。工場内のメインストリートの制限時速は４０㎞。時折白バイがねずみとりをしているという・・・なんや、それ！
　路面は水が撒かれていて、鉄粉があまりたたないようにしているとか。だからどろどろに汚れるらしいです。
　工場というものは慣れないと空間把握できなくて迷ってしまうものですが、一つの街のような（巡回バスが運行されている）ところですから、迂闊に近道とかしようとすると袋小路にはまってしまいますネ。
　仕事的においしい話になるかどうか解らないですけど、なかなかいい体験でした。
　しかし入場許可証を外部の人間に発行しないというのも、ちと変な気が・・・あ、あの紙で代用か？でも、あの紙も帰りがけにポストに入れておしまいっていうのも何だかなぁ。警備員はそれっぽくって物々しい感じもするけど、結構スルーしちゃうかも？しかし一々見るというのも煩雑な話ですしね。金属探知機なんてブーブー鳴るだろうなぁ・・・出入りしているのは鉄関係ばっかりだもの。
　午後は何故か昔の人の昔話を拝聴していました。四十年ほど前の強かな人たちのお話。うちの父方の祖父さんも呆れるぐらい灰汁が強くて、生きている間は「勘弁してよ」と辟易気味でしたが、同じような人は結構いるものです。人間、そういう風でなければ旨い汁は吸えぬという事ですかネ。
　あたしは普通の人間ですから、普通に生きていきますよ？