雪は降りませんでした

 霙は降ったけどね。しかし寒いっすよ。んもぉ!
 4日に締めるネクタイを忘れた。うおー!仕方ないマオタイのジャケットにするか。ちょっと寒いですけどね。
 昨日から読んでいた『上杉謙信』の本は、非常に良くない文章でした。構成も文章も悪い。調べてある事柄を整理して書いていないので、何の頭にも残らない。同じ趣旨の文章も繰り返し使われているし・・・ああ、こういう文章だけは書きたくない!しかし自分も書いてたりするけどね。酒が入っていると(マテ
 『北条政子』の本を途中まで読みましたが、あまり新規の資料はありませんでした。やはり夫の源頼朝、父親の北条時政、弟の北条義時、時房たちの話を読むと同時代人ですから重なってしまいますね。ただ頼朝が亡くなるまではその妻として行動していたのが、その死後、弟義時と歩調を合わせて行動しているのが気になりました。父には後妻牧の方がおり、どうやら同年代の継母への対抗意識があったようです。それに実子実朝を排除しようとする動きに対しても敏感。
 ただ今更気づいたのですが、彼女は自分の家族を自分より先に亡くしているのですね。四人の子供達はことごとく、弟義時も自分より先に亡くなっている。その意味ではやや寂しい晩年だったのかも知れません。だから『尼将軍』とか言われる活動をしてこれたのかも?