雨がシトシト降ってきました。

 とかいいながら、今日は六冊もマンガを買ってしまいました。買いすぎだろ〜というか、予定になかったものを衝動で買ったのでこうなりました。感想は、全部できませんねぇ。今回はニ・三冊にしてきます。
 『EDEN』15巻 遠藤浩輝
 相変わらず悲惨な方へ意表をついてくれます。・・・もう慣れましたけど。大変な救出作戦をして主人公の妹は結局死亡・・・全地球規模の地殻変動でわやくそな状態。まさに明日はどっちだ!って物語。物語の行方も先が読めません・・・。
 『無限の住人』 20巻 沙村広明
 こちらも、一難去ってまた一難な感じです。段々破滅の足音が近付いてくるのは気のせいだろうか?万次と凛はついにできあがったみたいです・・・で、ふと気になったのですが、二人の間に子供ができたとしたら、その子に血仙蟲は宿るのかね?
 『なんて素敵にジャパネスク』人妻編 4巻 山内直美
 人妻編に入ってから原作を知らないので、なかなか興味津々で読んでいます。んが、感覚はやはり現代人くさい、か?
 姉妹で天皇の妃になるなんて・・・という風に高彬が言う場面がありましたが、しかし本人としては天皇の子を生み、内裏で生活する事を望んだりするのではないかなぁ、とか思います。ある意味、『家』というよりも個人主義的な平安貴族は、直系家族はともかく、兄弟やら従兄弟やらとのつながりはあまり強くないみたいです。ここんとこ読んだ本によると。
 天皇の妃になり、その子を得る機会があるのなら、姉がどうこう、妹がどうこうとは言わないかも知れないなぁとか思います。
 でも、架空の貴族関係ですがなかなか興味深くて面白いですね。貴族達の政治争いの落としどころとか、さもありなんと思えて。
 ネタの裏が取れるところが、私は好きです。