続・蒸し暑いです。

 イヒヒってな感じです(どんな感じだよ)
 グイン・サーガの最新刊を読んでて、この二十年余り読みながら気がつかなかった事に、今更ながら気づいてしまいました。グイン・サーガには主人公グインの好敵手といえる人物が存在しないという事に。
 どんな危機的な状況でもグインというワイルドカードがあれば全て克服されるという、ある意味『水戸黄門』の印籠なんですよね、彼は。イシュトヴァーンやレムスは元より、他の悪役達もグインと比べると底の浅いこと!長生きくんのグラチウスでさえ、ひょうきん爺にしかならなくなり、その存在感はみるみる軽くなっちまいます。
 そうか、グインには『シャア』が存在しないんだ。だから緊張感のない話になっちまったんだ・・・いや、これはあくまで私の感想であって、本当にそうかどうかは知りません。
 そういえば『のだめカンタービレ』のドラマが今夜から始まります。第一話だけは見ようかなぁとか考えています。演奏とか漫画の色々なシーンとか、どう処理しているのか気になるので。
 イヒヒ(やめろって)