爽やかな一日でした。

 こんな感じで秋が進行してくれると嬉しいなぁ。
 エルリック・サーガ四巻目、『ストームブリンガー』を読み終えて真っ先に思ったこと。『新世紀エヴァンゲリオン』の97年・・・だったか?の前の映画のラストモチーフは、ひょっとしたらこれも入っているのでは?なんて考えてしまいました。特に『混沌』と『法』の神々の乱闘が『法』の勝利に終わり、世界にエルリックと彼の盟友ムーングラムしかいなくなった時、巨大な天秤が中空に浮んでいるとあったので、咄嗟にそんな事を思いついてしまいました。
 しかし、エヴァもそうだけど、古くは『伝説巨人イデオン』や『聖戦士ダンバイン』もですが、全滅ラストはあんまり好きじゃないなぁ。
 『ガンダム』や、『地球(テラ)へ』のラストが好きなんですよ。全滅に近い被害を受けながら、それでも生き残った人々が手と手を携えて、明日を生きていこうというようなラストが好きなのです。好みの問題ですね?
 この先のエルリック・サーガは、彼の隠し子的な双子の兄妹(姉弟かも)が出てくるそうです。正妻格の恋人達との間に子はいないはずなので。確か夢盗人の『薔薇』との間の子なのかしらん。
 滅亡してしまった世界の後に、一体何を物語るのだろうかと、やっぱり11月が楽しみなのです。にやり。