完璧な空ですわい。

 気持ちの良い陽気ですね。これくらいカラッとしていると暑くても平気。いや、朝の冷え込みが夜寝付く時よりも遥かにあるので、ちょろりと体調には気をつけたいとか思いますよ。
 今日、下の姪っこが誕生日で、久々に妹のところへ電話しました。姪っこくんはオウム返しながらも返事をしています。名前を呼ばれると『はーい』と返事をしているので、自我は芽生えつつあるようですな(当たり前だが)
 上の姪っこが今、轟々戦隊ボウケンジャーが好きらしいです。ネーミングからしてネタ切れくさ・・・げふんげふん!それで、旦那さんの実家へ遊びに行った時、そのボウケンジャーショウを見たらしいのですが、最初の怪人登場シーンで怖くなって泣き出してしまったらしいです・・・気持ちは解るがね。
 そういえば自分が怖いと思った特撮は『ウルトラマン』『ウルトラセブン』でしたね。怪獣が現れるシーンは怖くないけど、宇宙人が夜の闇に紛れて活動して、人を驚かしているシーンはなかなか、ゾクゾクきました。『夏休み子供劇場』とかいって午前中に一時間半か二時間、特撮とアニメの再放送で構成されていました。怖いもの好きなのか、従兄弟達と一緒に部屋をわざわざ暗くして(窓のない居間でした)、『妖怪人間ベム』とか見てました。当然、「オイラ、怪しいもんじゃないよ。オイラ、ベロっていうんだ」と三本指の手を振るペロを見て、「むっちゃ怪しいわ!」とか突っ込みを入れてましたけどネ。
 その後、特撮もので怖いと思った事はありません。怪奇ものみたいな演出が減ってしまって、怪人も宇宙人も明るい空や電灯の下に出てきてしまったからなのかも知れません。
 中学になって特撮ものを見なくなったのは、そういうところがあったのかも知れませんね。アニメは大学までは熱心に見てましたが、その後脚本や演出のよしあしに目がいくようになると、実写ものとアニメを見る回数の差はなくなってきました。今はアニメよりも実写映画の方が多いかも知れません。加齢とともに好みも変わるのだなぁ、とか年寄りくさいことを思ってしまった。これはいけませぬのぉ(←これが年寄り