サウナです・・・

 中区の店は文字通りそんな感じですが、守山区の自宅は大変涼しい風が吹いています。『田舎』だそうです。いやうちの親父がそういっただけですよ?名古屋市内ですよ?
 今日はアフリカの食文化本を読みました。つーか読んでいる途中ですが。
 地域の差こそあれ、サハラ砂漠から南のアフリカは雑穀を食べていること。酒は弱アルコール性のものが多く、それを食事代わりにしている事もあるとか、アルコール度数の高い蒸留酒を飲む習慣のある人々は悪酔いせず、そういう習慣がなく新しくビールや葡萄酒を知った人々は、悪酔いしてしまうこと。イスラムが伝播された時、「酒が飲めないなら、いや」といって信仰を拒否した人々がいるということ。などなど。
 ロシアにも同じような言い伝えがあって、やっぱり酒が飲めないのは困るから、と言ってギリシア正教を選んだそうです。何でカトリックを拒否したのか、ちと忘れた。当時の隣国で大国のポーランドカトリックだったから拒否したのかも知れませんけどね。
 凄まじいのがピグミーの象狩り。三・四人で槍を持ち、柔らかい腹にもぐりこんで鋭い槍で突き刺す。びっくりした象が走り出し、その為に傷口を広がり内臓が飛び出て死にいたるという狩りは、なかなか凄いですね。原人のマンモス狩りというのも、そういう手法だったのかもしれないです。
 他にも色々あるようですが、育った環境や地域によってやはり格差があるようです。アフリカで一くくりする方が無理じゃないの?とか思いましたな。
 あと、面白いのは無毒と有毒二種類のキャッサバという芋があって、収穫量は害虫にも強い事もあって有毒な方が多いということ。青酸毒が水溶性で、三日ほど水につけてから食べるというのも面白いですな。・・・味がないというのも何だかなー・・・里芋に似ているのでしょうかね?
 そういえばアフリカの食材はオクラもそうですが、粘り気のあるものが結構目につきます。噛まずに飲む事が、食べる事らしいです。・・・そうなのかね?