梅雨空、雨雨・・・

 今日買ったもの。
 『ヨコハマ買い出し紀行』最終巻 この巻だけであっという間に時間が流れています。冒頭の話でマッキがお年頃+就職してたり、次には先生と象徴的なお別れをしていたり、気がついたらマッキがタカヒロ追いかけて浜松にいっていて手紙を送ってきたり、画面に出てきたと思ったらタカヒロとの娘を連れていたり・・・最終話は、最初のお話から数十年経過させ、すっかり寂れてしまったヨコハマの街に相変わらず主人公のアルファさん(アンドロイド?らしい)が珈琲豆を買い出しに来ているというお話。
 どうやら地殻変動とかで、人類が滅亡寸前、というか黄昏という設定のお話なのですが、悲壮感はなく、皆素朴でそれなりに生きているというマンガで、何となくそのまま続くんだろうなー、とか思っていたら先日のコミティアだったか、D&Dのセッションだったかで『終わったらしいよ』と小耳に挟んだものですから、まぁ、最終巻でもショックはありませんでした。なんとなく想像していた終わり方だったし、こんな感じで、人間がいなくなっても、アンドロイドたちは素朴に普通に生きていくのだろうって、そんな感じでしたね。
 まともに考えると怖いのだけど、ぼやぼやっとした絵柄と雰囲気で、そんな事は感じません。特に面白いとも、つまらないとも感じずに雰囲気が好きで買っていました。こういう短編は書いてみたい気がするけど、書いてどーするよ?と思うときがあるので手は出しませんがね。
 あっ、HPに載せればいいのか!
 うーむ。気力があったら考えてみよう。・・・あるかな?