晴れたけど、心持ち寒い・・・

 12日の夜に『五十年史』の新しい話を追加と、ロゴの修正を終えました。たぶん、これでいいはずです。13日はバタバタ色々忙しかったです。
 アーケードの解体作業に立会い、D&Dをやりにいき、ROの発光式を夜やりました。今日は自分がマスターのD&Dですが、シナリオ読み込んでいませんよ。Now Lordingですよ。(心許ない単語能力・・・)
 エルリックの新版2巻目を読んでいます。覚えのある話やない話、手前勝手なエルリックの性格など、なつかしく思い出されます。いやー、こんな男には関わりあいたくないね。殺してしまった方が世の中のためだよね。とはいいながら、マイケル・ムアコックの小説はエルリック以外読みたいとは思わないのは何故だろう?むー、我ながら謎ですな。
 思うにエルリックはどうしようもない奴だが、ストームブリンガーという剣は悪すぎで格好いいんでしょうね。この剣は腰の座らないエルリックに比べて、一貫して悪くていいですね!!とにかく殺す。とにかく戦う。持ち主エルリックの意向は、鞘から放たれたらほぼ無視される。エルリックの方がストームブリンガーに依存することおびただしい。ひ弱な白子である彼は、傷つけ殺した相手の魂を食らうストームブリンガーから活力をもらわなければ生きていけない、弱ってしまうのです。
 おそらく、そういう設定に心ひかれるんでしょうねー。エルリック単体では何の魅力もないけど、ストームブリンガーとセットで心の葛藤、ジレンマを戦い、そして克服できないまま、「友よさらば!我は汝の数万倍も邪悪であった!!」などといわれる最後を迎えるのが、いいのかも?
 旧版を処分したのは、そこで物語を終わらせずに、時間軸を遡らせての続編が出たので、だらだらしそう、と思い本棚を整理する為に売りました。この新版が決定打になって変更されない事を望みます。
 ああ、格好いいなぁ、ストームブリンガー!!