結果的に昨日は大変な日でした。

 生まれて初めて血糊を雑巾で拭きました。母親が階段から転落して頭を切ったので。血がサラサラになる薬とか、血流の良くなる薬とか飲んでいたみたいで、どばっと出ましたよ。うひょっ!と思いつつ119番に電話。そのまま救急車でつきそいました。
 自分の心積もりでは、検査に一時間ほど、処置に十分ぐらいと思っていたのですが、なにがなにが。サキ短編集を読みながらうたた寝して時計をみたら、二時間近くもたってない?
 家で待機していた父親は連絡が遅いので、これは入院か、と思ったようです。頭を打っているからねー。
 結果として今のところは九針縫う裂傷とあちこちの打撲ですんだようです。ただ頭は遅れて異常が解るので、今後の経過を注意深くみないといけないのですが・・・それにしてもかかりすぎだろう!
 救急隊員、病院の話だと、1/9は大変混み合っていてあっちこっちで119番が鳴り響いた、とのこと。守山のもよりではなく千種から救急車がきたし、運ばれた先は八事日赤だし、・・・えらい遠いやないかい!
 初めて緊急治療室にも入りました。ドラマと同じつくりです。当たり前か。しかし診てくれたのは、どうみても二十代の女医さんとインターンみたいなお医者さん。若手が場数を踏むためにやっているんじゃないかしらん、と思えたなぁ。どうみても自分より年下だよ、この人たち。とか思いましたな。
 でも、十年前に自分も尿結石が痛んで救急車で運ばれたけど、その不安な現場を目撃してからは、『そうだよね、そういうもんなんだよ。心温まるドラマを毎回演じていたら疲れるもんね』とさめた目で見てしまうオイラ。
 まぁ、処置は今のところ問題なかったようだし、これからも場数を踏んで経験値を上げて下さい、と思います。
 今朝は事後処理というか脳神経外科の先生に診てもらうために朝早くから行きましたが、待ち時間一時間半、診察数分・・・。解っていたけど大病院の外来には来るもんじゃねー。半日仕事でこれかい!まぁ、問題がなければないで、それが一番なんだけど・・・何だかなー。
 やっぱり町医者にかかった方が疲れなくていいデスネ。