祝ディープインパクト三冠

 はい、昨日のネタでした。もう一つ。ロッテ二連勝。今年も日本一はパ・リーグのものかのぉ・・・。
 今日買ったマンガ。「アンダー ザ ローズ」流行のイギリス、ビクトリア朝もの。メイドさんばしばし出ます。しかし主役はちょー複雑な貴族の家庭。そして正妻腹四人、二人の妾腹四人の息子どもは個性ありすぎ。上の二人はかなりやばい性格だ。最初の主人公ライナスくんがヤバイと思ったが、もっとヤバイ奴らがいたよ。人物の話の登場人物なら殴るか射殺しているところ(おい!)いいですよねー、ヤバイ話って・・・。何故かエッチくさく感じるんだなー、これが。
 「犬狼伝説 紅い足痕」押井守氏原作の一連のシリーズ新作です。全部は読んでいません。久し振りに都々目紅一主人公の話ですね。私が知っている限りでは二十年近く前に実写で千葉繁さんがやって以来かしらん。あいっかわらず暗いけど、何故か押井色が薄い気がします。作画を担当している杉浦守という方の力なんですかね。ただ印象が散漫な感じがします。藤原カムイ氏は白黒のメリハリがはっきりしていて、凄く雰囲気が良かったけど、押井色もバシバシ出てました。演出とかの違いかな?
 「エリアル」を読んでいて、最初これを企画した時はTVアニメだったという話が、あとがきにありまして、当時のロボットアニメにはクリアしなければならない条件と言うのがあったそうです。ロボットは合体しなきゃならないとか、戦闘シーンいれろとか、ロボットを作った人間はパイロットの近親者とか、色々・・・。ガンダムもこの条件をクリアしているらしいです。言われればそうだなー。
 その後、「ガンダム」があったからできた、という「ダグラム」は見事なほど、この条件をクリアしていません。合体しないし、パイロットの近親者がロボット作ってもいないし、辛うじて戦闘シーンだけは入ってましたけど、その意味では「ダグラム」の方がロボットアニメしては画期的だったのでしょうか?いや、もっと画期的なのは、その後の「ボトムズ」だ。画期的過ぎて似たようなロボットアニメはあんまりない。主人公が主人公メカを乗り捨てて、スクラップからまたでっち上げるなんて、他のロボットアニメではありえないもんねー。
 そういうアニメが好きな私は、やっぱり相当曲がってますね・・・