秋は朝方だけのようです。

 なんかあんまりアンケートに答えていただける方が少ないのですが、傾向としては大河物を望まれる方が多いようなので、ちと時間的に余裕があるので税金の事など考えていました・・・
 大河もので何ゆえ税金?と思われるでしょうが、大河物→政治、戦争→金がかかる→金の出所が気になる、で税金かー、という連想です。変ですか?変ですかね・・・。
 体系的な徴税制度が記録に残っているのは、古代ローマとか記録に残す事が大好きな(語弊がある)人たちの方が多いようです。だいたい商取引にかけられる関税と収入の1/10を徴収するのが基本。簡単です。ローマ人には1/10税もかけられなかった。ローマ市民は軍団兵になる責務があったので、兵士として戦争に出かけるのが市民の直接税であり義務であり、また一人前の自由市民の証でもあったからです。だから奴隷とか属州民はローマ市民権がないので戦争に出る義務がないかわりに経費負担を、という事で1/10税を課せられたと。あ、奴隷は主人のものだから、世帯主に課税されるので関係ないか。
 中世ヨーロッパとか日本の室町将軍とかは関税とか水車の使用料とかを主な財源にしていたようです。他には年貢という形の収穫物の徴収がありますが、日持ちしないのが欠点。
 日本で遡ると、律令体制下では京周辺で米とか食品、遠隔地では絹とか麻とかの布が主流だったようです。反物は貨幣のかわりでもあった。食品よりは日持ちしますから。
 で、自分の世界でそれをどうするかと考えると、色々税金の種類が多いと面倒・・・それに重税感がありますよね?ガソリン税と消費税は明らかに二重取りじゃ!
 まぁ、色々考えても頭がこんがらがってくるので、シンプルにいった方がいいですよね?それで果たしてやっていけるのか?そこんとこも考えないといけませんなぁ・・・さて、何を参考にしましょうかな?