神戸そうさく畑から帰ってきました。

 ろへろへです。しかし結構色々な方が遊びにこられて、来てよかったと思える一日でした。「新月」が好きという方がいらっしゃいました。悩んだり痛かったりするお話がいいと。勧善懲悪ものを友人から書いてくれと言われているけど、どうでしょうとお尋ねしたところ、オーソドックスなものは他にあるのし、時代劇風なのよりは、その方は「新月」のようなものが好きだとおっしゃいました。決してメジャーには成りれ得ないとも・・・。
 しかし、その方のお知り合い?ご友人?のプロの作家さんも、朝日ソノラマで書いていらっしゃるようですが、割りに好きに書かせてもらっても、やはり編集さんの好みに左右されるとのこと。私も、「まるちぷるcafe」のなかせさんとの企画でそれは実感しました。なかせさんに言い忘れたけど、「不協和戦隊トリコロール」は原案、監督なかせよしみ、脚本、演出水河健、の作品ではないか、と思えます。
 編集さんって、映像作品でいうところの監督だよなぁ・・・と思う。出版社が製作でね。もちろん、作家に説得力があれば、口車と体力があれば、ある程度こちらの思った事が通るのかも知れません。しかし、何にせよ作品と言うものが個人の力でつくられるものではなく、他の方との共同作業によってしか成し遂げられないのならば、創造力とともに説得力(これは人生のどんな局面でも言えることかも)が必要なのでしょう。
 はー、説得力が欲しいぜ・・・