今日は雨です。風も強い。

 夕刊読んでたら、「竹島問題」で沸騰してる韓国の話題が載っていました。
 その中でソウル市立大の先生のコメントがなかなかおもしろかった。
 まっ、よーするに「日本叩き」は政権が変わる毎に行われる通過儀礼、権威を高める儀式らしいですな。内政問題が上手くいかない時、国民の目を外国に向けさせるのは常套手段で、おそらくその一環なんでしょう。ノムヒョン大統領になってから「日本叩き」があんまりなかったのは、あの人が圧倒的な若年層支持を持っていたからで、結構政治基盤が安定していたからでしょう。
 でも、韓国、結構つらいようです。「サムソン」しか儲かっている企業、ないそうです。トヨタと並ぶ収益を得ている企業しか、元気がいいとこないって、それ、やばくない?
 ま、そんな国内の不満がくすぶり、北朝鮮を非難する事もできない状況では、日本の「竹島の日」条例は、大変ラッキーなできごとだったんでしょうな。
 ・・・うわぁ、今、凄い事、思いついちゃった。日本の政治家って、時々韓国とか中国の人の感情逆なでする事を、わざわざ言う人いるよね。そういう人ってさ、もしかしたら二つの国から袖の下もらってさ、二つの国の内部事情が芳しくないと、そういう発言してさ、二つの国の政府を支援しているとか、なんとか・・・。
 我ながら人の悪い事を考えてしまいました。