艦これ2017夏イベ終わり

 長かった・・・最近は新規ドロップ艦も結構早く出てくれたので、楽だったのですが、今回のドロップ艦で狭霧という駆逐艦だけがなかなか出てくれないっっ。試行はたぶん百回を超えまして、うーむ、どれぐらい繰り返せばいいのだろう?掘る場所変えるか?と考え始めた頃、出てくれました。ばんぢゃい。こんなにてこずったのは久しぶりですよ、はい。
 土曜日にそんな事がありまして、日曜日の幻想TRPGさんで立てさせていただいた『クトゥルフ・ダークエイジ』は心配事がなくなったせいか、なんかはっちゃけました。スミマセヌ。初めてのKP・・・あんなんで良かったのかね?ちっともホラーぢゃないよね・・・まぁいいか、もうシリアスは諦めているから(え
 今夜あたり9/24のワールド・オブ・ダークネスコンの申し込みをしなきゃな、と思いつつ、読み終わったもの、見終わったものの感想・・・ま、見終わったものだけかな?

 晩年の二作品しか見た事ないのですが、故岡本喜八監督作品が好きなので、はい。んでリメイクではなく岡本監督作品を見ました。三時間近い大作やん。
 群像劇ですが、あ、これ『シン・ゴジラ』に通じるものがある、と思っていたら庵野さん、岡本喜八さんのファンなんですね。だからこれも一種の災害対策劇かな、と。災害は、無条件降伏に不満を持ち、クーデターを企てた陸軍の中堅将校ども。論理が子供過ぎる・・・ま、降伏するより死ね、と教えられた人間だからですかね。戦前の軍隊教育って、リアリストを育てるのではなく浪漫になっちまっているなぁ・・・はぁ。
 だからですかね、決起した将校たちにまったく同情できない。上官を殺してまでクーデターを起こそうとして、結局失敗して・・・まぁ失敗していなかったら日本、たぶん東西に分割されていたでしょうな、ドイツみたいに。
 クーデターが鎮圧される事を見越していたとしても最後の陸軍大臣阿南が切腹して果てるシーンも、別に感慨はなく、まぁ突き上げ食らって責任取らされたという感じで、でも総辞職してから割腹した方が責任とっているんぢゃない?陸軍の『ドラ息子ども』の不始末の結末を見ずに死ぬというのも、なんか無責任な気がして・・・責任というのは生きていないと取れない行為ですからね。
 そんなところは三船敏郎演じる阿南も感じているのか、これから若いものが国を立て直すために死にもの狂いで働かなければならないみたいな事を言っていました。
 そっか、ならば軍の長老は不要というか邪魔だよね。陸軍内部も無条件降伏に対して、陸軍省幹部だけでなく、軍の長老に了承をとって・・・ええーって感じでしたからね。自分を始めとする老害は退場しろ、という意思表示だったのかも。
 やっぱりこれは災害対策劇でした、と思う次第。たぶんリメイク作は阿南の家族劇を中心にしているんぢゃないかなーっと、ウィキのデータを見て思いました。はい。