今週は・・・ダメだorz
人としてですかねー。どう考えても酒を飲まない日が今日しかない。明日は親父が飲みに行くというので、たぶん赤葡萄酒一本空けるし(決定かよ)、金曜日は町内会の飲み会だし、土曜日はとらいあどさんなので終わった後、面子次第で新栄のおフランスレストランで葡萄酒を飲もうと試みるし(自重なしかよ)、日曜日は幻想TRPGさんの後、おそらく中華料理屋さんで飲むし・・・ああ、ダメだなぁ(恍惚
ら、来週は、来週は自重するし!!水曜日と土曜日以外は自重できるし(本当かよ
まぁそんなダメ人間の話は置いといて、読み終ったもの。
- 作者: 白根靖大
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: 単行本
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四御所のうち浪岡北畠氏以外は足利一門でも足利氏に次ぐ家格を持つ斯波氏の傍系でして、幕府の三管領と呼ばれる斯波氏の影響力が強いのが東北地方という訳でした。
ところがですね、この斯波氏。四代将軍義持初期まで活躍した斯波義将以降は当主の夭折が相次ぎ、影響力が弱体化。東北の傍流はそれを支えるどころか、幕府窓口の管領斯波氏の力が弱まると、それぞれも東北における影響力を失っていくのです。
代わって台頭したのが伊達氏。鎌倉府と幕府の対立の中、幕府とつながり鎌倉府側の国人領主を圧迫する事で勢力を拡大していき、奥羽随一の勢力にのし上がる、という。あとは政宗の時代まで内紛を繰り返しつつも、その都度克服し江戸時代に至るという。
鎌倉府との対立の中で室町将軍が現代の視点からすると過剰なほど斯波氏の出陣に期待を寄せるのは、東北の斯波氏傍系勢力をあてにして、関東に北から圧力を加えようとしたからなんですねー。そのせいで斯波氏本家が断絶した後の後継者争いが激しくなるという・・・幕府側は関東に出兵する能力のある者に斯波氏当主を据えたいけれども、二人の候補、それぞれがそれぞれの利点があって一長一短。それで収拾がつかなくなっちまうっていうね。
まぁ応仁の乱の直接的な主因は管領畠山氏の後継者争いなんですけれども。